《其の1》
初めて歩く道でした。
でこぼこだらけの道でした。
いつも先頭を歩いてきました。
きつい道のりでしたが、手ごたえのある道でした。
毎日毎日が、自分と自分との、戦いの連続でした。
人間と人間のぶつかり合いの中で、
目に見えない大切なものを学んできました。
人を支えるということは大変です。
でも、人から支えられる事はもっと大変です。
熱い心も、温かい心も、そんな中から学びました。
自分の意志で決めた道ですが、孤独な道のりでした。
非難と中傷、まともに受けました。
泥も何度かかぶりました。
その中から自分の道を、見つけ出して来ました。
《其の2》
一進一退、そんな毎日でした。
やめようと思えば何時でもやめることが出来ました。
でも歯をくいしばって乗り越えて来ました。
踏みつけられても、馬鹿にされても、
侮辱をうけようが、屈辱を味わおうが、
蹴倒されても起き上がって来ました。
価値ある道と、貴い道は、
そんな泥沼の中から生まれて来ます。
並みの世界に戻ろうとする自分と、
成功の道を歩こうとする自分との戦いです。
厚かった壁も踏み越えました。
暗かったトンネルも突き抜けました。
泥沼の中からも這い上がってきました。
厳しい上がり坂もよじ登って来たんです。
これから先もおそらくこんな道です。
《其の3》
誇れる道はいつも試練の連続です、
汗の味も知りました。
涙の味も知っています。
同時に並みの人が、
一度もあじわうことのない、
手ごたえのある喜びも
知っています。
だから私は歩き続けます。
自分の足で歩き続けます。
両手いっぱいの幸せも、
この手でつかんでいくんです。
心に青春を、人生は青春です。
青春真っ只中、
感激感謝、感謝感激、
今味わっています。
これから先も、
もっと厳しい道です。
でも、その後に、
感激感謝、感謝感激、
必ず味わうことを知っています。
だから今日もまた、
前に向かって歩きつづきます。
国 嶋 久 善